あたしは誰のもの?
第13章 裏切りと幸せ
「あ、千草、哉夜・・!」
「ん?どうかした?冷華」
「あ、用とかそんなんじゃないんだけど・・・ちょっと学校の外行ってくるね」
「わかった」
冷華が出て行くのを確認すると
千草は携帯でどこかにかける
「もしもしー?あ、藤田さん?・・・そう例の動画、あれ削除してないじゃん」
藤田
こいつあのエロサイトの運営者
僕は冷華との動画を削除をしようとしてる
だが削除されてなかったから電話した
そんな感じ
「・・・人気とか知らないですけど。消して、黙って消せ」
こんなことを数分・・・
渋々だが承諾した