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あたしは誰のもの?

第3章 第二章



「僕、最近他の女の子と一緒にいないでしょ?」


「え?・・・あ、うん」


「・・・僕は冷華が好き、愛してるんだ」


「・・・・告白、しないの?山波くんなら・・・」


「ムリだよ。だって僕は冷華に・・・トラウマを作らせちゃったから」


悲しそうに笑う千草

この二人の過去になにがあったの?なんて・・・

言えなかった、聞けなかった・・・


ただ、山波くんはすごく後悔している

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