テキストサイズ

あたしは誰のもの?

第4章 KQAJ


「ほんとに早いのね…そんな急がなくても時間あるのに。仕事熱心」


「・・・別にそうゆうわけじゃねぇーよ」

もう当たり前のように哉夜はあたしにハグをしてキスをする


「ん…」

もう何回もなん十回のことだが、
それを気に入らない硫星と千草は二人を毎回、引き剥がすように

離れさせる


「・・・はあ。毎回邪魔すんのな」


「じゃあ哉夜は毎回タコのように冷華にキスするんだね」

哉夜と千草は少し目を鋭くさせる

「硫星」


「ん?」


「さりげなく、胸触らないでよ」


ストーリーメニュー

TOPTOPへ