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もどかしいっ!

第7章 ヤっちゃう!?



「サラがこっちむいてくれないのなら、俺はそれをフられたって受け取るよ?」


それはいやっ!


くそぅ、セコイ手をつかいやがって…。

あたしに俊裕をフる勇気はない。


「…あたしだって、俊裕大好きだもん!」


そう言って、勢いよく仰向けになった。


勢いをつけないと無理っぽかったから…。






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