片思い
第1章 片思い
今日あった出来事を愛花に話した
「へ~(* ̄∇ ̄*)
かっこよかったんだ~」
「まあ…」
「名前呼ばれて嬉しかったんだ~」
「まあ…」
「帰り道
ずっと純人しか頭になかったんだ~」
「どうでもいいけど!!
何でこんなところに呼び出したんだよ!!」
ここはうちの中学の連中が
よく来るフードコート
「いや~
純人がぁとか電話で言ってたから
純人くんと鉢合わせが出来るかもしれない場所で、話を聞いてあげようかな♪
って思ったから(^^)」
「あんさ~…
まだ好きって決まった訳じゃないし…」
「まあもうすぐ分かるよ」
はい??
何がすぐ分かるんだ??
ちょんっ
っと愛花が私をつっつく
振り返ると…
純人
と
同じバスケ部の女子が
向こうの方で
楽しそうに笑っていた
はぁ~………………
は??
何故にため息??
愛花がニヤニヤしながら聞く
「好きかどうか分かった??」
はい…