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おいしい関係

第16章 15

「赤い顔して、ぽ~っとしてたけど、何考えてたの?」

ニッと笑みを浮かべる真田さん

「な・何でもない‥
料理運んできますっ///」

私は料理を持って、客席へ向かう。


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「ありがとうございました。」

最後のお客さんを送りだすと、入口の札をcloseに掛け替える。


「閉めましたぁ。お疲れ様で~す」

厨房に声をかけると

「おぅ、由良お疲れ~」

「今日も疲れましたね~」



真田さんと、前田君も声を返してきた。

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