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おいしい関係

第16章 15

そう聞かれ、顔が熱くなる。


「由良、顔真っ赤w
図星でしょ」


真田さんは何故か満足気に微笑むと、私を引き寄せキスをする。


「‥ッ‥‥フン‥」


突然の深いキスに頭の芯は痺れ、躰は火照り始める。


そんな私を知っていて、真田さんはわざと私から躰を離し、こう言った


「さっ、飯でも作るかな。空腹のままじゃ色々頑張れないし。」

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