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おいしい関係

第19章 18

「いゃぁッ‥ハァ‥‥あああン」


新たな刺激に悲鳴の様な喘ぎを上げ、細い躰をしならせる。



俺は自らも昂みに登り詰めるべく、さらに激しく腰を振る。


「はぁんッ‥あン!ああッ!‥‥真田さぁん」


不意に名前を呼ばれ、愛おしさが募る。



「‥ハァ‥由良‥‥好きだょ‥ッ」

「んぁッ‥私も‥‥あぁッ‥ああああン!」



由良と俺は同時に絶頂に達した。



乱れた呼吸を整えながら、繋がったまま由良を抱きしめると、甘い汗の香りがした。

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