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あなたに恋をします

第2章 恋のはじまり

『今日で中学生か~、勉強頑張らないと!』




私は、宮坂美春。
身長は、低くもなく高くもない
頭は悪くて、顔は特別可愛いってわけでもない。




どこにでも居る普通の女子中学生。




今日は中学校の入学式がある。
真新しい着なれない制服に身をつつみ、胸の高鳴りをおさえながら美春は登校した。

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