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あなたに恋をします

第3章 不幸中の幸い


何とか先生の話しが終わり、5分休みになった。



『あ゛~~最悪~!入学早々怒られたー…。』


『美春はいっつもそうだねよ~』



私は小学生の時から先生に怒られやすいタイプだった。

怒られる時はシーンとなって恥ずかしいけど、逆にそのおかげでクラスでは一番めだつ存在だった。




『あっ!!そういえば美春マジで真崎のこと好きなの?』



『どうだろうね♪』




でも、本当は好きだけどね♪



『勇気だして話しかけてみようかな…。』


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