テキストサイズ

心霊体験談

第3章 みーつけた。(☆3)

俺はそーっと部屋の扉を確認した。

・・・・・誰もいない。

翔太郎に合図して
2人でトイレへ向かった。

トイレで翔太郎が用を足す間、
俺は廊下で待っていた。


ペタペタペタペタペタペタ

足音はまだ続いている。
しかし、おかしい。

足音は確実に近くで聞こえている。

なのに、何もいない。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ