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心霊体験談

第3章 みーつけた。(☆3)

そこには、仰向けになった
顔の左側が削られた様になくなった
少女がじーっとこっちを見つめていた。


俺達、3人は部屋を飛び出して
階段を駆け下りて
玄関から外に出た。

すると、裕一の母親がちょうど戻ってきていて、訳を話した。


が、部屋に戻ると
足も少女もいなかった。

その2ヵ月後、裕一は引っ越した。

今、その家がどうなっているかは
誰も知らない。


みーつけた。  完

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