街外れの整体院
第4章 患者No.3
「着替えましたけど…」
「じゃあ、ここに、うつぶせでねてもらえますか?」
診療台に乗る時、ちらっとパンツが見える。
下着は、やはり脱いでいない。
まあいいか。どうせ、〝マッサージ〟の時には脱がせるし。
うつぶせになった彼女の上に乗る。
そして、バスローブの紐を解く。
このバスローブは、特注品で、うつぶせになっていても、バスローブに紐を解き、背中を見せることができるようになっている。
「えっ…!?」
「…マッサージするときは、素肌じゃないと出来ないんですけど。」
「そ、そぅですか…」