テキストサイズ

平和のために

第10章 前夜祭



フリートークの時に
秀一と目があった



この前の事といい
紫音の事といい

どうしていいかわからなくて
立ち尽くしていると



秀一から話しかけてきてくれた









「…

何か、こうしてゆっくり話すの
久しぶりだな」


「そ…そうだね…」



ダメだ

つい下を向いてしまう






「光さんの事聞いたよ…

ホントによかった


のお陰らしいじゃん
記憶取り戻したの」



「え…どうして秀一が?」




「あ…あぁ

実は光さんとは
ちょっとした知り合いで


退院後に聞いたんだ」




「そうなんだ」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ