テキストサイズ

最後は後悔だけ。

第5章 私は馬鹿だった…?

「昨日、私が人間になったあと道を歩いてたら、おばさんが写真を持って私に話しかけてきたの」

『……うん』

「その写真は貴方で、おばさんは貴方の母親。《しおりっていう私の娘なんだけど帰りが遅くて…。見かけませんでしたか?》って私に言ってきたの」


え?

お母さんが私を…?


『それから…?』


ストーリーメニュー

TOPTOPへ