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わたし色の花

第5章 いつか輝いて咲けるその日まで


やらなきゃな事が多すぎて
やりたい事が出来なくて

いつか
私の大嫌いなアノ人が
私の大好きなあの人と
笑い合ってたって事実は
何をどう頑張っても
一生消えないし

私は歌う事が好き
あの人の笑顔を見るのが好き
でも好きなモノがいっぱいあるからって
幸せとは限らないよ

好きなモノが手に入れられなくて泣く
好きなモノが多ければ多いほど
笑えなくなる事実も
たぶん
どう頑張っても
一生消えない

それでも陽は昇る
明けない夜はない
枯れてしまう花はあっても
咲かない蕾はない

だから私は諦めたくない
此処まで来たんだもん

きっとあと少しだよ

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