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わたし色の花

第49章 翼




『どうして生きているの』

『どうせもう手遅れだよ』

たとえ誰が
何と僕を責めようとも

僕は逃げない

君を心から
守りたいから


君が笑うだけで
僕の心は羽根のように
軽く舞い上がる

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