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わたし色の花

第3章 貴方からのメール

勇気を出して聞いたメールアドレス

あの日からもう3ヶ月

あの日の足の震えと
胸の高鳴りは
現在も絶賛継続中



相も変わらず
私の一番は貴方

何を話してても
最後は結局
貴方の話になっちゃうんだよね

友達に呆れられるのも
慣れてしまった

本気で呆れてるわけじゃないって
分かってるから
つい甘えちゃうんだ



ある日の夜
貴方からメールが届いた
急いで受信BOXを開いた

いつもの絵文字が一つもなくて

『気付かないうちに
怒らせてしまったかな』
とか
『やっぱあの時の
あの言葉
いけなかったかな』
とか
色々考えてしまう


嫌われていたらどうしよう

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