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好きって言わない距離

第19章 空回る心と体

下着の中に指を滑り込ませて、榊原君の指は私の突起に直接触れた。


「お願い、やめて…恥ずかしくて、堪えられない…」


「でも、濡れてる…」


「あっ…やめっ…言わないで…恥ずかしい…っん…」


榊原君の指先はまるで私を知っているかのように動いた。


「あん…ああっ…」


「それでいい」


体は熱いし恥ずかしいし気持ちいいし、怖いしぐちゃぐちゃワケが分からなかった。


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