テキストサイズ

好きって言わない距離

第21章 知りたい

私が一生懸命言い訳していると、突然私を抱きしめた。


「可愛い…」


「榊原君…」


私の鼓動は超高速メーター振り切る寸前だ。


なのに榊原君はフッと笑った。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ