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好きって言わない距離

第23章 雨の日デート

「え?」


「俺の傘…入れ」


照れくさそうに榊原君は言った。


「うん!」


私は自分の傘閉じて榊原君の大きな傘に入った。


「もっと近くに」


私の肩を引き寄せ雨にあたらないようしてくれた。


密着して榊原君の顔が近い。


ドクドク私の心臓大きく鳴りだした。


雨のデートいいかも…


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