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好きって言わない距離

第26章 お互いに

外は真っ白の街…


「マフラー、ありがとな。あったかい」


そう言って、私を引き寄せ肩を抱き歩き始めた。


私は最悪のクリスマスだと思ったけど、一生忘れられない最高のクリスマスになった。


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