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好きって言わない距離

第10章 繋がる心

「榊原君!」


マンションの入り口で、両手をポケットに入れて私を見ていた。


「久しぶりか」


優しい笑顔が嬉しかった。


「うん。敷地内に公園あるから行こう」


私は管理人さんが、ジロジロ見ていたので、直ぐに移動したかった。


「ああ」


二人で足早に移動した。


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