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僕色の涙。

第1章 あの日。





「あ、拓。」

「兄貴ー…」


「なんだよ、もっと歓迎しろよ」

「つか何で脳天気な訳?」


「脳天気って…失敬。
んー…何となく」


「…馬鹿に質問するんじゃなかった」


「うっせーな、つか入学式なんだろ?早く行けよ」




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