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星空の下。

第7章 誤解。

『私だって、あの時アメリカに行くとは思ってなかったよ。』

「そっか....」

『うん。。。』


.......。

また沈黙が....。


あっ!!
そう言えば。

『りゅーちゃん、あーんなにモテモテなんて知らなかったよ。』

もちろん嫌味を込めて。

「それ嫌味??」
クスッと笑ったりゅーちゃん。

「数年も経てば変わるよ。」

続けて言葉を言った。

....。
変わらないモノもあるよ。

「それに、茉里亜も人のこと言える立場??」

んっ??
"茉里亜"????

昔は"茉里亜ちゃん"って呼んでたのに。

ま、今は置いといて...

『言ってる意味が分からないんだけど?』

私は彼をジッと見つめた。

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