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私だけを見てよ。

第7章 崩壊。



前みたいに、基臣の車に乗り込む。

自覚してしまった途端、

彼の顔をまともに見れない。



基臣『絢美?どうしたの?』



きょとんとしている基臣をほっといて、

絢美は一人ドキドキしていた。


『…こっち向いて?』


ぐっ

(…!?)

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