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あいしてゆ

第8章 永久

「わっ…永久…くん」

ここ1年生の階だ…

『…』

「ごめんね。ぢゃあ、またね」

あたしが戻ろうとした時だった―――…。

(グイッ

えっ?

永久くんに腕をつかまれた。

「ちょ、ちょっと永久くん!?」

『…』

永久くんはだまったまま…

振りほどこうとしてもやっぱり男の子の力には勝てない(泣)

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