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。+*Sweet Time*+。

第2章 2人きりの教室

「もう遅いから送ってやる」

あたしは時計を見ると、
午後8時を指していた。

「送ってくんなくって大丈夫!家まで遠いし…」

あたしは慌てて帰る準備を始めた。

「お前…家どこ?」

「あたしっ?あたしはねー○○市◇◇区□□1ー9ー……」

「ちょっと待った」

「へ?」
あたしは首をかしげる。

「お前、俺の家の隣だろ?」

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