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ホントのキモチ

第2章 ※初めての××× 



無理矢理連れてこられたのは多分嶺井君の部屋。


「お前飲み物なんでも飲めんの?」


私をベッドに座らせ立ったままの嶺井君が言った。


「あ…大丈夫…。」


そう返事をすると…


「じゃあちょっと待ってろ。

なんか持ってくるから」


嶺井君はそう言って部屋を出て行ってしまった。


優しいのか優しくないのかよくわからない…

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