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ホントのキモチ

第1章 隣の席




「…ごめんなさい……。」


俯きながら私は嶺井君に謝った。

何で私が…


「はぁ?

ちゃんと目ぇ見て謝れよ」


そういわれて私はゆっくり嶺井君の方を向いた。


「…ははっ!

お前マジにしてんのっ?」


嶺井君は笑った。

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