『人外娘系』第21章「お嬢様娘『過激×笑』」　147ページ

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人外娘系

第21章お嬢様娘『過激×笑』

そしてサフィはライダーの手を繋ぎながら食堂に向かう

食堂にはいつもながら美味しそうな香りを漂よわせているラスクシェフがいた

サフィ「今日の朝ご飯は何かな？楽しみだなぁ」

キンキンキン

サフィは魔神ナイフと魔神フォークを鳴らしていた

その頃、厨房ではガバスとラスクの作る料理を味見していた

ガバスはラスクが焼いていたトロスの骨付き肉を少し食べた

ガバス「うっ美味い、あの凶暴なトロスの肉がこんなにも美味いとは……サフィには勿体無い」

ガバスは腐敗ゾンビの骨付き肉と交換した

ラスク「ちょっと待て、腐敗ゾンビの肉って魔界の中でも３番目に不味い肉だぞ！ヤバいってそれは」

ガバス「１番じゃないなら２番と３番は変わらないだろ？」

ラスク「いや意味不明だから、とりあえずこれはさすがにバレるって」

ガバス「いいから早くやれ」

ラスク「……どうなっても俺は知らないよ！」

ラスクは腐敗ゾンビの骨付き肉を高級な皿に乗せずガバスが提案した腐食草皿の上に乗せて運んだ

腐食草皿（腐った草を古い皿にｺｰﾃｨﾝｸﾞした危ない皿でゾンビからしてみれば人気である）