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ラッツ「いやー、まさか移動する時はラクダに乗って移動するのが普通だと思っていたけど特殊部隊の人達はこんなに楽な物を使っているなんて」



ボウ「とりあえず下に降りるぞ」



ボウはロープを下に垂らしてスルスルと素早く降りた



ボウ「さぁ何してる早く来い」



ラッツ「ちょっと……このビル５階建てからロープで降りるのは………」



ラゴ「おい、燃料がねぇんだ！さっさと降りろ」



ラッツ「無理言うな！」



ラゴはオスプレイを傾けて強引にラッツを落とした



ラッツ「うわぁ」



ヒュー



ボサッ



ラゴ「運がいいねぇ、地面が砂だからな…それじゃあな」



ボウ「あついも無茶しやがって」



ボウ「おい、いつまで頭突っ込ましてやがる」



ボサッ



ラッツ「ぷはっ！窒息死する所だった」



ボウ「オラァ、ボサッとしてるな、さっさと中に入るぞ」



古代遺跡入り口に入ろうとしたボウにラッツは止めた



ラッツ「待って……入り口にゴーレムが立っているから入った途端攻撃されるよ」



ボウ「おいおい、今まで経験した中でもこんな不動の石像が動く訳ねぇだろ！」