無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

ラッセルはキッチンを使ってフライパンの上にまだ生暖かい卵を割って焼いた



ジュー



ラッセルの後ろから彼女は寄り添って見守る



ラッセル「ところでまだ名前を聞いてなかったな？」



？？？「それは貴方が知ってると思います」



ラッセル「俺が……あ～そう言えばｺｹｯｺｰｺｰうるさいからコッケ君てっあだ名付けてたな」



コッケ「思い出してくれたんだね、私嬉しくなっちゃった」



コッケは羽根を広げラッセルの身体を包み込むように抱いた



ラッセル「毛がすごく柔らかいくて暖かい」



その後、目玉焼きが完成し、醤油を付けて食べた



パクッ……モグモグ



ラッセル「いつもと変わらない美味しさだ！」



コッケはそのままラッセルを床に押し倒した



ラッセル「コッケ？急にどうした？」



コッケ「何だか急に身体が熱くなっちゃったよぅ」



コッケの額を触ると高熱を出していた為、すぐに布団に寝かした



コッケ「お願いがあるんだけど」



ラッセル「どうしたんだい？」



コッケ「もし私が元の姿に戻っても可愛がってよ！約束だよ」



ラッセル「……約束しよう」