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前回はｷｰﾄｽ率いる魔物を殲滅し、更には封印された魔物まで倒した３人はサフィを探す為、ドラゴンに乗って捜索するが、ゴブリンの群れに襲われたライダーとラスクはゴブリン達に連れて行かれ、ガバスは浮遊騎士であるガーズと共にゴブリン達を倒して、彼らを助けに行くのであった。



深夜……

道無き道を進んで行くガーズの後を追いかけるガバス

しばらく歩き続けると枝で覆われた建物を発見した

ガーズは建物の中に入った、ガバスも一緒に入った



グギギギッ



かなり古い建物でいつ崩壊してもおかしくない状態であったがそれを枝が妙に支えていたのであった



ギシッ
ギシッ



ガバス「なぁ本当にこんな家に暮らしていたのか？」



ガーズ「ああ、そうだが……何か？」



ガバス「いや、気にするな、それより奴らは一体……」



ガーズ「先ほど言った通り、奴らは我々の土地をゴブリン達が占領し、私は奴らと対抗する為に戦ったがゴブリンの後ろには強大な魔物の存在を知らなかった為、負けてしまった、それ以降は何度も挑戦したが勝てなかった」



ガバス「その魔物とは一体……」