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しばらく探索を続けして２時間が経過した時である



３人は細い壁際の道を通っていたらラシェが誤って足を滑らして落下してしまった



ラシェ「ぬわっ」



ヒュー



ドサッ



ラシェ「う……痛たたた」



高さ約１０メートルから落ちたが鎧で何とか衝撃ダメージを抑えた



ラット「大丈夫か！」



ラシェ「ああ、だが少しだけ動きづらい、手を貸してくれ」



ラット「分かった、今すぐに行くから」



グラン「ん？まずいぞ」



ラシェが落下した場所は人間の頭蓋骨や骨が大量に捨ててあった場所から骨が動き出し、スケルトンとしてラシェを襲うのであった



ラシェ「スケルトンだと？くっ！こんな時に」



ラシェは陣地守護魔法で強力なシールドを張った



スケルトンが次々と復活し、シールド全体にはスケルトンが大量に張り付いていた



ラシェ「早く来てくれ」



ラットも近寄る前にスケルトンが邪魔をして進めない状態であった



グラン「お前ら、耳を塞げ」



グラン『層壁のｸﾞﾗﾝﾄﾞ･ｳｫｰﾑ』



振動でスケルトンの身体が粉になって消滅していく