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そのまま狼男はその場で死んだ



周りにいた狼の群れも逃げたのであった



ﾄﾙﾃ「ﾏﾙﾀ！無事か」



ﾏﾙﾀ「私は大丈夫よ！ただ服を貸してくれない」



ﾄﾙﾃは予備の男用スーツを貸した



ﾏﾙﾀ「ありがとう」



ﾗｰﾃﾞﾑ「すまない、強力な魔獣を召喚するのに時間がかかってしまって」



ﾄﾙﾃ「いや、素早い敵だったし仕方ないさ」



その後、３人は広大な草原を歩き続けていると森の入り口らしいのが見えてきた



ﾏﾙﾀ「もしかしてここがﾔｰﾃﾙの森じゃない？」



ﾗｰﾃﾞﾑ「ﾔｰﾃﾙの森ってもっと人気のない場所だと思っていたが案外簡単に見つけたな」



ﾄﾙﾃ「とりあえずﾔｰﾃﾙの森へ入ろう」



３人はﾔｰﾃﾙの森へ入った



入り口に入った瞬間、入り口が頑丈な木の根で塞がれてしまった



ﾄﾙﾃ「罠か？」



そしてﾗｰﾃﾞﾑの真上から槍が飛んできた



ﾄﾙﾃ「危ない！」



すぐにﾄﾙﾃはﾗｰﾃﾞﾑを吹き飛ばして回避させた



ﾗｰﾃﾞﾑ「急に何するんだ……槍？」



木の上に人影があった