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第1章 ~私の生活~



『お前には口がついてないのか』

疑問系の?←がついていない声が頭に響く

『『ついてるよ。』』

口には出さず、頭の中で“あいつ”に答える

『そうか。』

そうに決まってるだろ。と思いながらベッドから這い出る。

まだ外は暗い。
壁に掛けてあるデジタル時計をみると
9月4日の午前3時をさしていた。

それを確認し、私はクローゼットをあけた。

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