レモネード
第2章 二章 出会い
翌日
「でねスゴく優しくて…『あぁ。もぅそれ今日で10回目!!』
「ェ?そんなに言ったっけ?」
『言ったょ! で、名前は?』
名前…?
「名前…」
『まっ、まさか聞いてないの?』
あーー。何も聞いてなかった…
何私、ウキウキしてんのぉ…
はぁ…
「聞いてません…」
『それじゃもぅ会えないかもじゃん!!未来ってホントぬけてる…(苦笑)』
優…優のいうとおりぬけてるわぁ…(涙)
もぅ会えないの?
もぅ話せないの?
もぅあの笑顔は見れないの?
「もぅおわた…」
『まぁ…この学校にもイケメンなんていっぱいいるョ!!』
「だよね…」
そんなことを話していたら先生が教室に入って来た。
「皆静かにしろぉ 今日は転校生を紹介する!」
ザワザワ
『転校生だって!!』
「今はそんな気分じゃないよ…」
今は転校生なんかより…あの人…
「ぢゃぁ入ってこい。山田。」
ガラガラ。
「「キャー!!」」
「イケメンだね」「ぅん」
なんで皆はそんなに騒ぐの…?
私も転校生見なきゃ…ェ?