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レモネード

第3章 ヤキモチ…?


「行ってきまーす!!」

「行ってらっしゃい!」


ガラガラ バタン


『みらーい!おはぁー*』

「あっ!!優おはよー♪」

優はやっぱり元気だなぁ…★


「好きです。付き合って下さい。」

!!!!?? 私は今聞いたよ?!

これって告白ってやつだぁ!!

誰が誰にだろぉ★

「えっ…。」

『あらま…』

そこには…

「山田…。」

『んッッ?告ってんのって美幸ちゃんじゃない?』

美幸ちゃんというのは学年1のモテ女。

スゴく可愛いのだ…

「山田…美幸ちゃんの告白OKするのかなぁ?」

『だっ、大丈夫ョ(汗)』

優…かまってくれてる…

でも美幸ちゃんが相手ならしょうがないか…

そんなことを思っていたら山田と目があってしまった

「なっ、夏川!!」

ヤダァ。泣きそう…

なんでだろぅ。涙が止まらない…

私は山田から逃げるようにがむしゃらに走った

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