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南の龍

第12章 そーゆう関係


だってあんなキスをされて、思わせ振りなこと言われ、最後は放置だ。

『また、明日』の代わりみたいにキスして立ち去る。

とんだ悪魔野郎だ。

いや、悪魔の方が何万倍ましか。

悪魔<<<刻

という、方程式?ができるくらいだ。

おかげで私は眠りにつけない。

自意識過剰だといわれようがあれは100人中100人が期待する。

……いや、私は別に期待なんかしてない。

うん、してないよ。

あいつが誰を好きであろうと関係ない話だし。

うん、関係ない。


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