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南の龍

第1章 南高

「はぁぁあ…」

朝から大きい欠伸をするのは紛れもない私である。


うん、しょうがない。

朝だもん。

私だもん(`・ω´・)b

なんて、感じでいつも授業を受けている。


私は、南高に通う高校一年。
あと、一ヶ月で夏休みに入る。

やっとで入れた高校はがらがすごく悪い。

教室を見渡してるだけで目がチカチカする。

赤、藍、黄、金、
色とりどりすぎる頭たち。

なんて自由すぎる学校なんだ。

黒髪はクラスで私も含めて数人。

私の髪はパーマを当てたみたいにくるくるではあるが決してわざわざパーマを当てたわけではない。

天パなのだ。

もう一度いう天パなのだ。

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