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未来~LEGEND

第3章 痛み



―あれから6年、―


毎日お父さんのモノをくわえてゎ出し入れをして液体を見て、暴力をふられていた

髪の毛を掴んで床に押し付けたり、お腹を蹴られることなんてもちろんマグカップを頭に投げてきて血を流して傷口ゎ残った。

そんな暴力もあたしだけじゃなくなってた。
大きくなっていく弟にも手を挙げるようになってしまった
お母さんにも酒臭いなどと口実をつけてゎ手を挙げた。


毎日毎日毎日…

ずっとこんな家出ていきたかった

だからお母さんと弟の三人でこの家を出ていく計画をたてたり、どこか三人で暮らせたらどれだけ楽しいのかねとか、そんな話も増えていった。


別にお父さんの頭がおかしくなった訳じゃない。
んまぁ暴力を振るう時点でおかしいのかもしれないけどね

お父さんゎとにかく短気だったらしい。

お母さんもあたし達もみんな知らなくてお父さんゎずっとそれを隠すために関わりを少なくしていた。

だけどどこかで歯止めを忘れてしまったんだと思う。


なにか間違ったことしたり言ったりすればすぐ暴力
お父さんがなにか気に入らない事があればあたし達ゎそれをすぐに察して気を使う、
顔色伺いのそんな日々


そのお陰で周りの目線とか周りに対して気を使う癖が身に付いた。

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