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未来~LEGEND

第2章 隠し事



そんなことを思ったけど実際心の中では
今日のお父さんゎ嫌なことがあったんだ、なんて言い聞かせた。


だけど…
「お前はもぅ俺にわ逆らえないだろ。どうせお母さんにも弟にも言えない性格だからな」


やっぱり今日限りじゃないんだ

明日か明後日か分からないがまた同じことが続くんだ。


私はその事になにも言えずただ黙りこんだ

「お前はこれからもずっとお父さんの言うことを聞きなさい。そしたらこの事は絶対に言わないから」

さっきまでの口調とゎ違って優しく当たり前のよに言った。



「はい…」


そう言うしかなかった。


正直今までこんな事言わなかったお父さんに恐怖を覚えた

だって今までわただご飯を与えて学校に行かせて世間的に目を付けられない普通の事しかしてこなかった

でもお母さんだけわ違った


スナックを経営するお母さんゎ毎日あたし達が家にいる時間ゎ忙しくて家に居ることが少ないけど顔を会わせれば好きなものを聞いてプレゼントをしてくれたり学校の事を聞いてくれたり常に優しくていつもニコニコしてる。

そんなお母さんがそばに居たからあまりお父さんの素っ気なさにゎ別に気になってゎ無かった

ただそんな優しいお母さんにゎお父さんとこんな事をしてるだなんて口が避けても言えない。

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