テキストサイズ

万引き少女

第3章 少年微笑

「それお前がしたいだけだろ」

「…」

「あ、それともお前がしたいことしてやるからそのかわりお前も俺がしたいことさせてくれるとかなら良いけど」

「っ…で、でも…メグ…君が…したいことって…」

もう何回も迫ってるし今更あえて言わなくても咲は分かっているようだ

「まぁ分かってるよな、どうせ高校生だからダメとか言うんだろ?でも仲直りなのにお前がしたいことしかしないのっておかしいよな?」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ