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妹=肉体奴隷。

第5章 私だけが知っているお兄ちゃん。





幸「だから、

俺は元ヤンなの!」


ベッドに並んで座る私たち。


理「元ヤン⁉

だって、お兄ちゃんずっと
優等生キャラだったじゃん!」


幸「学校と家ではねー」


けのびをしてから
ベッドに横になる。


幸「外では

メガネとって私服だから。

ほら、あの事件。

夜中にコンビニのガラス
わられてたってゆーの。


あれ、俺たちがやったし。」


理「ええぇえ⁉

めっちゃ悪じゃん‼」


幸「本当は優しくないし、

努力家なんかじゃねーよ。」


ため息をはいたような顔をして
私を見つめるお兄ちゃん。

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