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妹=肉体奴隷。

第5章 私だけが知っているお兄ちゃん。



ちゅっ

ちゅくっ


お兄ちゃんと私の
舌が絡み合う。


理「んっ…はぁはぁ…

お兄ちゃん…は、

私のこと…」


どう思ってる?


なんて。

聞けるハズがない。


妹なんだ。
体をささげる妹。


でも、

せめて女の子ってことを
意識してほしい。


私はお兄ちゃんの首に
腕を回す。


理「お兄ちゃん…

私の名前、呼んで?」


お兄ちゃんは少し
ビックリしたように


私の頬をふく。


幸「…理衣子。」


理「もっと呼んで!」


幸「理衣子‼」

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