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妹=肉体奴隷。

第13章 野乃花の気持ち~



お「理衣子いる?」



女子の声で、

誰がこの階にきたのか、
すぐにわかる。


理「なに?お兄ちゃん」


お「ちょっと来てくれる?」


今は体育が終わり、
着替えて教室に戻ってきた

時だったため、
汗がしたたっていた。


理「?…うん。」


お兄ちゃんが私の手を
強く引いて、

階段を降りて行く。


キャーという女子の声を
全く気にしない

お兄ちゃんはある意味
すごいと思った。


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