
妹=肉体奴隷。
第13章 野乃花の気持ち~
理「おに…ちゃっ」
お兄ちゃんは私の
唇から口を離した。
その時、私とお兄ちゃん
の口から透明の唾液の糸が
光ってみえた。
なんだか少し嬉しくて、
でも恥ずかしくて、
私は顔をそらした。
お「…理衣子…
理衣子…す「あぁーあ‼」
お兄・理衣「っ…⁉⁉」
ゆっくりと私に触れようと
していたお兄ちゃんを
さえぎるように、
どこからか女の子の
高い声がした。
私とお兄ちゃんは
ビックリして声がした
方を同時にみる。
そこから腕をくんで
出てきた人。
その人を見た瞬間、
息が止まった。
ジャリ…
理「…野乃花…?」
