ライチ.jp
第2章 ‐9月1日‐
━3日ぐらい前の話。
夜にさ突然俺ん家来た訳よ…。
佳「こんばんわー」
勝「あ、佳恋…どーした?」
佳「これ、うちのお母さんが持ってけって言ったから…」
勝「ん。さんきゅー」
佳恋が持ってきたのは、多分作り過ぎたんだと思う煮物?だった。
まぁこうして持ってくるのは、たまにあるんだ…。
俺はそれを受け取って、キッチンに置きに行き、また玄関行ったのさ。
そしたらまだ佳恋がいてさ…
勝「ん?まだ何か用?」
佳「あ、あのさぁ…。聞いてもいい?」
勝「嫌だっつっても聞くんだろ?」
佳「まぁねぇ」
と言いながら佳恋は俺ん家に入った。
リビングに行き、なにか言いたそうな感じな訳で…。