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隣の席

第2章 気持ち




そして教室に戻った

自分の席に座り、不意に瑠夏の椅子を見た


瑠夏はまだ帰って来てない…


待って待って!?
瑠夏の好きな人あたし?

嘘…。



だってあいつ…。


と思ってたら瑠夏が帰って来た




「あっ、もう教室戻って来てたの?」

ん…?
いつも通りの反応…

なんだ、気のせいかぁ


「なぁ冬菜。」

「なに?」



「やっぱ、俺冬菜好きだわ」



「!?」


こ…こいつっ!!!




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